1: 名無しのオプ 2016/01/19(火) 15:53:14.26 ID:8Vc68fec.net
ミステリーの論理性を単に超常現象に置き換えたミステリ分野の変種だろ?
怖がらせるという点で読んでしまった自分もヤバいと思うようなオカ板の書き込みや
視覚的に引き込む映像媒体には到底叶わないと思う

という訳で心底怖いと思った小説、文章、描写あったら教えてくれ
ただし実話系は除く




2: 名無しのオプ 2016/01/19(火) 18:30:35.25 ID:VbUhi4m8.net
貴志祐介「黒い家」
今邑彩「鳥の巣」
加門七海「祝山」

黒い家

大手生命保険会社「昭和生命」の京都支社で保険金の査定業務を担当する主人公・若槻慎二は、保険加入者である菰田重徳からの呼び出しにより菰田家を訪問するが、そこで菰田家の子供(妻の連れ子)が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。
事件の疑いが濃厚な事案であったことに加え、菰田家には以前にも自傷とも疑われる不可解な保険金請求があったことから、昭和生命は保険金の支払いを保留していたが、重徳は執拗に支払いを求める。疑念を抱いた若槻は、一連の事件の首謀者を重徳と推測し、妻の幸子宛に注意を促す匿名の手紙を送ってしまう。
そこから、若槻自身とその周囲の生命が脅かされる、恐怖の日々が始まった。

鳥の巣

自然の中のリゾートマンションに遊びに来た佳織。彼女はそこで、鳥の呪いを受けたという女性の不気味な告白を聞かされることとなる。

祝山

ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「肝試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。ネタが拾えれば、と軽い思いで肝試しのメンバーに会った鹿角。それが彼女自身をも巻き込む戦慄の日々の始まりだった。一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆく―。著者の実体験を下敷きにした究極のリアルホラー。
 

3: 名無しのオプ 2016/01/19(火) 19:17:52.13 ID:8Vc68fec.net
>>2
黒い家は読んだがやはり怖いというより
実録残酷物語を読むような背徳感や躊躇感で
ホラーと呼ぶような恐怖、怖さは少しも感じなかったな
「祝山」 はおもしろそうなので機会あれば読んでみるよ

5: 名無しのオプ 2016/01/19(火) 22:41:59.94 ID:fp4NWdiP.net
夏の滴読めよ

夏の滴

僕は藤山真介。徳田と河合、そして転校していった友達は、本が好きという共通項で集まった仲だったのだ――。
町おこしイベントの失敗がもとで転校を余儀なくされる同級生、横行するいじめ、クラス中が熱狂しだした「植物占い」、友人の行方不明……。混沌とする事態のなか、夏休みの親子キャンプで真介たちが目の当たりにした驚愕の事実とは!? 
子どもたちの瑞々しい描写と抜群のストーリーテリングで全選考委員をうならせた第八回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。

6: 名無しのオプ 2016/01/20(水) 03:28:20.56 ID:1z/1xdDx.net
ホラーとSFは同根だけどミステリーは違うよ
>>1は「意味が分からないもの」により怖さを感じるってだけ
だったらホラー小説に君が求めるものはない

小説が言葉で説明するものである以上、論理性からは絶対逃れられない
論理性や整合性ってのは一種の浄化だし、
「意味のあるもの」は怖くないって感覚はまあ分かる
ただ、意味に恐怖を見出せない奴は想像力がないだけとも言えるな

子供がお化けを怖がるのは、想像力が強いからじゃなく
「そんなものはいない」って判断するだけの経験がないからだよ
要するに、子供のように無垢な恐怖体験を
大人の理屈の世界=小説に求めるのが根本的に間違ってるってことだ

7: 名無しのオプ 2016/01/20(水) 18:38:16.81 ID:vJF6an9q.net
>>6
なるほど理解できなくもない
ただネットの普及でリアルがフィクションを上回るおぞましさを見せる
そんなアーカイブに、ネットが普及した結果いつでも接続し引き出せるようになり
フィクションの世界で意味に恐怖を見出すストーリーを作るのは難しく
結果的にそれらのジャンルはミステリに収束しているのでは?
(例:黒い家はおもしろいが事件は現実の模倣であり、元ネタを知っていればあの行為に今更恐怖しない)
という疑問もあるが話の本筋ではないので置いておくとして
意味がわからないから怖さ=幽霊や怪物を純然たるホラーで描くのは現代では不可能ということ?
結局、ホラーの皮を被ったSFかミステリーになる
個人的にはそう思っている。ラヴクラフトと情報が少ないかつては怖かったかもしれん
しかし今読んでも怖くはないだろう

9: 名無しのオプ 2016/01/21(木) 20:12:40.24 ID:4lbjA6tt.net
割と核心的な問題と思うよ
紙媒体における恐怖とは?って

13: 名無しのオプ 2016/01/23(土) 01:01:09.96 ID:e7Mu9jKZ.net
屍鬼みたいな作品あったら教えて
生ける屍の死とかギャグみたいなのはいいから和風でじっとりなやつを頼む

屍鬼

人口わずか千三百、三方を尾根に囲まれ、未だ古い因習と同衾する外場村。猛暑に襲われた夏、悲劇は唐突に幕を開けた。山深い集落で発見された三体の腐乱死体。周りには無数の肉片が、まるで獣が蹂躪したかのように散乱していた―。
闇夜をついて越して来た謎の家族は、連続する不審死とどう関わっているのか。殺人か、未知の疫病か、それとも…。超弩級の恐怖が夜の帳を侵食し始めた。

16: 名無しのオプ 2016/01/23(土) 09:16:28.07 ID:pxpsZ6oV.net
その怖いってのは上のくだりの意味不明の怖さ
心霊的、超自然的なもののことね
読んだ後おトイレ行けないような怖さ
大人になったからと思うかもしれんが
映像や実話にはまだ感じる心は残ってる

17: 名無しのオプ 2016/01/23(土) 14:06:46.32 ID:XAa5pZzx.net
「幽霊」や「超常現象」ってだけでギャグというか滑稽に思ってしまうように
なったなあ・・・つまらなくなったものだ

24: 名無しのオプ 2016/01/23(土) 22:37:29.32 ID:HUglKVbX.net
とりあえず俺が怖いと思った小説を教えてあげよう
今邑彩「鳥の巣」
ジャック・ケッチャム「黒い夏」
貴志祐介「黒い家」

黒い夏

1965年夏、ニュージャージー州の保養地スパルタで、地元の不良青年レイはキャンプをしていた二人の女子大生に向け、面白半分に発砲した。一人はその場で絶命、もう一人も意識不明のまま四年後に死亡した。1969年夏、中年刑事チャーリーはこの事件の再捜査を決意し、レイに圧力をかけて新展開を図ろうとする。麻薬とセックスを生きがいとする鬱屈した若者レイは、追い詰められた末に…。
人間の極限状況をえぐる鬼才ケッチャムが描く静謐にして壮絶なサイコスリラー。

25: 名無しのオプ 2016/01/23(土) 22:48:40.58 ID:5AJNGhrP.net
ホラー、恐怖小説って怖がらせるというか
『読者を不安な気分のまま置き去りにする』
要素があると思う。

今邑彩さんの作品は、超自然的な、
割り切れない部分を残したまま
終わったりするんだよね。
その独特な不安さ? が心に残る。

28: 名無しのオプ 2016/01/24(日) 03:01:09.61 ID:Skx2LsDk.net
あぁ、わかるわ
アナザーの現象さんとか屍鬼の生まれた理由とか解明されないのがいいね
もう超自然的な秩序とか、あるもんはあるんだよ!って置き去りにされる感

29: 名無しのオプ 2016/01/24(日) 10:12:39.28 ID:DXmKFuYZ.net
映像ほど怖いと思わせられるかってのはわかるが
逆に屍鬼の導入や序盤のようなじめじめ感は小説独特じゃないかな
個人的には後半お耽美のほうにいってちょい不満だったが

30: 名無しのオプ 2016/01/25(月) 17:13:42.44 ID:p/M5Y2+t.net
まあ自らまとうおぞましさをわざわざ小説に加工して緩和しお送りしている
岩井志麻子先生みたいなようか……女傑もいるからな
いい小説書くけど本人の話のほうががよほどおぞましいっていう

31: 名無しのオプ 2016/01/26(火) 00:00:02.87 ID:5mUyZCZv.net
>>30
岡山という場所に
なにかあるのかもしれない。あそこは
岩井志麻子、霞流一、横溝正史を
輩出してきたわけで。
元スレ:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1453186394/


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