1: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)12:51:37 ID:vvT
人が死の間際にみるという臨死体験
科学とオカルトが混在する研究分野
そんな臨死体験の研究をかいつまんで解説します
科学とオカルトが混在する研究分野
そんな臨死体験の研究をかいつまんで解説します
3: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)12:55:10 ID:vvT
Q、臨死体験って本当に起こってるの?
A、
脳内現象説と実体験説が混在していますが
臨死体験自体は数多くの事例が報告されている現象です
臨死体験があるという点では、ほとんどの研究者の意見は一致しているようです
Q,脳内現象なの?
A、現時点では確定的な事は分かりません
研究者の間でも意見が分かれています
Q,どのくらいの頻度で起こるの?
A、心停止した人の1~3割程度に起こるとされています
統計によって数字はまちまちです
A、
脳内現象説と実体験説が混在していますが
臨死体験自体は数多くの事例が報告されている現象です
臨死体験があるという点では、ほとんどの研究者の意見は一致しているようです
Q,脳内現象なの?
A、現時点では確定的な事は分かりません
研究者の間でも意見が分かれています
Q,どのくらいの頻度で起こるの?
A、心停止した人の1~3割程度に起こるとされています
統計によって数字はまちまちです
2: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)12:52:41 ID:xbH
臨死体験するには必ずしも死に近づく必要がないと思うんだがどう思う?
4: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)12:58:32 ID:vvT
>>2
実際は危篤ではない場合でも
本人が死を覚悟したときに起こったケースもあります
だから、心停止など客観的に危篤状態だった場合のみを
調べるケースもあります
後述するサム・パーニアなどがいい例です
実際は危篤ではない場合でも
本人が死を覚悟したときに起こったケースもあります
だから、心停止など客観的に危篤状態だった場合のみを
調べるケースもあります
後述するサム・パーニアなどがいい例です
5: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)13:00:16 ID:xbH
>>2
多分死を覚悟しなくても起こるんじゃねーかと思うんだよ
臨死体験の名称が本質的でないと言う感じ
多分死を覚悟しなくても起こるんじゃねーかと思うんだよ
臨死体験の名称が本質的でないと言う感じ
7: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)13:12:15 ID:vvT
>>5
客観的に死に近かった人を指す言葉で
近似死体験(NDE)という言葉もありますね
体外離脱などは臨死体験の一要素ですが
臨死体験に特有の現象ではありません
臨死体験はある程度まとまった体験が複数体験されます
客観的に死に近かった人を指す言葉で
近似死体験(NDE)という言葉もありますね
体外離脱などは臨死体験の一要素ですが
臨死体験に特有の現象ではありません
臨死体験はある程度まとまった体験が複数体験されます
6: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)13:03:38 ID:vvT
臨死体験の歴史
臨死体験という言葉が広まったきっかけは
レイモンド・ムーディー著「かいまみた死後の世界」が
ベストセラーになった事と言われている
だが、それ以前にも同様の現象は記録されていた
古くはプラトンの「国家」にも記録されているし
ヒエロニムス・ボスの絵画にも似たような描写がある
日本では平安時代の文献にも記録がある
19世紀にはスイスの登山家の間で臨死体験を持ち寄ったケースもある
このように、現象自体は古代から現代まで確認されている
現代では心肺蘇生法や脳外科手術が発達したので
死の淵から生還する人が増えた
そのため、以前よりも臨死体験を報告する人が増えている
臨死体験という言葉が広まったきっかけは
レイモンド・ムーディー著「かいまみた死後の世界」が
ベストセラーになった事と言われている
だが、それ以前にも同様の現象は記録されていた
古くはプラトンの「国家」にも記録されているし
ヒエロニムス・ボスの絵画にも似たような描写がある
日本では平安時代の文献にも記録がある
19世紀にはスイスの登山家の間で臨死体験を持ち寄ったケースもある
このように、現象自体は古代から現代まで確認されている
現代では心肺蘇生法や脳外科手術が発達したので
死の淵から生還する人が増えた
そのため、以前よりも臨死体験を報告する人が増えている
9: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)13:22:41 ID:vvT
医学的研究を志したマイケル・セイボム
当初、心臓外科医のセイボムは臨死体験に否定的だった
教会の会合で臨死体験について実例を集めようという話になり
「自分の患者にも体験者がいるのかな?」と消極的に参加したのだが
実際に何人か体験者がいたため、臨死体験に興味を持つようになった
そして、ムーディーの本を読んだのだけれど
「事例の聞き取りだけで統計がない」という事に不満を持ち
臨死体験者を統計的に扱う様になった
臨死体験者の状態、思想や宗教、体験の深さ等を
統計的資料として扱えるようにした
セイボム自体は臨死体験に対して「霊魂説」を取っている
一冊目の「あの世からの帰還」は面白い研究集だったが
二冊目の「続・あの世からの帰還」では
宗教色が強い内容となっており
好き嫌いが分かれると思う
当初、心臓外科医のセイボムは臨死体験に否定的だった
教会の会合で臨死体験について実例を集めようという話になり
「自分の患者にも体験者がいるのかな?」と消極的に参加したのだが
実際に何人か体験者がいたため、臨死体験に興味を持つようになった
そして、ムーディーの本を読んだのだけれど
「事例の聞き取りだけで統計がない」という事に不満を持ち
臨死体験者を統計的に扱う様になった
臨死体験者の状態、思想や宗教、体験の深さ等を
統計的資料として扱えるようにした
セイボム自体は臨死体験に対して「霊魂説」を取っている
一冊目の「あの世からの帰還」は面白い研究集だったが
二冊目の「続・あの世からの帰還」では
宗教色が強い内容となっており
好き嫌いが分かれると思う
11: 名無し 2017/05/05(金)13:26:05 ID:W3x
走馬灯体験か
13: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)13:31:10 ID:vvT
>>11
後述しますが
ライフレビューと呼ばれる臨死体験の一環ですね
後述しますが
ライフレビューと呼ばれる臨死体験の一環ですね
12: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)13:29:38 ID:vvT
ケネス・リング
臨死体験者は概ね信心深くなるのだが
既存の信仰を超えて
「オメガ・ポイント(世界宗教)」に行きつくと唱えた
これについてはセイボムと論争になった
セイボムは「既存の伝統宗教に回帰する」と唱えた
リングの調査には偏りがあり
スピリチュアルに元々関心が高かった母集団を調査対象にしている
という批判もある
ほかにも、臨死体験の体験レベルの深さを示す
チェックシートの作成に貢献した
臨死体験者は概ね信心深くなるのだが
既存の信仰を超えて
「オメガ・ポイント(世界宗教)」に行きつくと唱えた
これについてはセイボムと論争になった
セイボムは「既存の伝統宗教に回帰する」と唱えた
リングの調査には偏りがあり
スピリチュアルに元々関心が高かった母集団を調査対象にしている
という批判もある
ほかにも、臨死体験の体験レベルの深さを示す
チェックシートの作成に貢献した
14: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:33:36 ID:vvT
臨死体験は人それぞれ体験内容が異なるのですが
概ね共通した体験がみられます
全ての臨死体験者が全ての体験をするわけではなく
部分的に体験する人もいます
以下ではそれらを紹介しましょう
概ね共通した体験がみられます
全ての臨死体験者が全ての体験をするわけではなく
部分的に体験する人もいます
以下ではそれらを紹介しましょう
15: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:35:09 ID:HgA
幽体離脱出来る言ったらガチで引く奴おるんやが、あれ夢みたいなもんやでな。
17: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:39:08 ID:vvT
>>15
体外離脱現象については後述しますが
夢なのか現実なのかは決着がついていません
体外離脱現象については後述しますが
夢なのか現実なのかは決着がついていません
16: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:38:21 ID:vvT
・トンネル体験
暗いトンネルを通る体験をします
トンネルを抜けて後述する光体験をする場合もありますが
トンネル体験を省略して光体験をする場合もあります
・光体験
眩しい光との出会いを多くの臨死体験者は証言しています
光体験の内容は様々で
単に眩しい光の存在との出会いを主張する場合もあれば
亡くなった肉親の姿をしている場合もあったり
宗教上の聖人の姿を取る場合もあります
あまり信心深くない人、無神論者、子供等の場合は
シンプルな光の塊である事が多いようです
暗いトンネルを通る体験をします
トンネルを抜けて後述する光体験をする場合もありますが
トンネル体験を省略して光体験をする場合もあります
・光体験
眩しい光との出会いを多くの臨死体験者は証言しています
光体験の内容は様々で
単に眩しい光の存在との出会いを主張する場合もあれば
亡くなった肉親の姿をしている場合もあったり
宗教上の聖人の姿を取る場合もあります
あまり信心深くない人、無神論者、子供等の場合は
シンプルな光の塊である事が多いようです
19: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:41:19 ID:vK2
肉体が死に近づいた時、脳はどう反応するかって話だよね
オカルトと混同してる奴もいるけど
オカルトと混同してる奴もいるけど
21: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:45:20 ID:vvT
>>19
脳内現象なのか現実に起こっている事なのかは
研究者の間でも賛否が分かれています
ここではその辺の議論は置いておいて、皆さんの判断にお任せします
脳内現象なのか現実に起こっている事なのかは
研究者の間でも賛否が分かれています
ここではその辺の議論は置いておいて、皆さんの判断にお任せします
20: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:43:59 ID:vvT
・ライフレビュー
いわゆる走馬灯体験
今までの人生を振り返って評価します
・体外離脱
体外離脱をして周囲の様子を眺めていたという証言です
蘇生中・手術中の様子をみていたという証言もあり
正確な描写をしている場合も多いです
・バリア体験
これ以上進めない地点を体験した臨死体験者は数多くいます
アジア人だとバリアは川(いわゆる三途の川)である事が多いのですが
欧米人だと垣根や扉だったりします
ポリネシア人だと荒れた海
アラブ人だと燃える砂漠を見たと証言する事が多いようです
いわゆる走馬灯体験
今までの人生を振り返って評価します
・体外離脱
体外離脱をして周囲の様子を眺めていたという証言です
蘇生中・手術中の様子をみていたという証言もあり
正確な描写をしている場合も多いです
・バリア体験
これ以上進めない地点を体験した臨死体験者は数多くいます
アジア人だとバリアは川(いわゆる三途の川)である事が多いのですが
欧米人だと垣根や扉だったりします
ポリネシア人だと荒れた海
アラブ人だと燃える砂漠を見たと証言する事が多いようです
22: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:46:37 ID:vvT
次に、臨死体験がなぜ起こっているかについて
諸説紹介します
色々な説があるのですが、まだ決着はついていません
諸説紹介します
色々な説があるのですが、まだ決着はついていません
23: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:48:30 ID:HgA
人類に共通するイメージみたいなもんがあるんではないかと
32: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:08:11 ID:vvT
>>23
その可能性はかなりありますね
その可能性はかなりありますね
24: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:49:28 ID:vvT
・酸欠説
スーザン・ブラックモアが提唱する説
脳が酸欠になった時に引き起こされると主張
しかし、実際に臨死体験者の血中酸素濃度を測ったデータでは
臨死体験者のほうが酸素濃度が高かったというものもあります
また、酸欠時に起こる幻覚と臨死体験では
内容に違いがあるという批判もあります
スーザン・ブラックモアが提唱する説
脳が酸欠になった時に引き起こされると主張
しかし、実際に臨死体験者の血中酸素濃度を測ったデータでは
臨死体験者のほうが酸素濃度が高かったというものもあります
また、酸欠時に起こる幻覚と臨死体験では
内容に違いがあるという批判もあります
25: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:51:26 ID:ryV
>>24
でもそれで目が覚めなかったら終わりだしおすし
でもそれで目が覚めなかったら終わりだしおすし
27: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:52:20 ID:vvT
>>25
こういうのは生還した人のデータを取っています
こういうのは生還した人のデータを取っています
28: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:53:10 ID:ryV
>>27
まぁそうだよね
ほぼ死人に口なしだと駄目だし
まぁそうだよね
ほぼ死人に口なしだと駄目だし
26: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)16:51:39 ID:vvT
・二酸化炭素濃度の上昇説
血中の二酸化炭素濃度が高い場合に
臨死体験が誘発されるという説です
しかし、この説は臨床医からは否定的な意見も出ています
血中の二酸化炭素濃度が高い患者は数多くいますが
彼らのほとんどが臨死体験をしていないからです
血中の二酸化炭素濃度が高い場合に
臨死体験が誘発されるという説です
しかし、この説は臨床医からは否定的な意見も出ています
血中の二酸化炭素濃度が高い患者は数多くいますが
彼らのほとんどが臨死体験をしていないからです
29: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:01:39 ID:vvT
・脳内物質説
脳が機能低下するとグルタミン酸が増加するのですが
放って置くと脳細胞を破壊してしまう為に
防御の為にケタミン様の化学物質が働いているという説もあります
ほかにも、エンドルフィンが放出されて臨死体験が起こるという説もあります
しかし、臨死体験者の脳内でそのような変化が起こっているという
観測データは今のところ確認されていない
また、ケタミンやエンドルフィンが見せる幻覚は
臨死体験とは異質のものであるという批判もある
脳が機能低下するとグルタミン酸が増加するのですが
放って置くと脳細胞を破壊してしまう為に
防御の為にケタミン様の化学物質が働いているという説もあります
ほかにも、エンドルフィンが放出されて臨死体験が起こるという説もあります
しかし、臨死体験者の脳内でそのような変化が起こっているという
観測データは今のところ確認されていない
また、ケタミンやエンドルフィンが見せる幻覚は
臨死体験とは異質のものであるという批判もある
30: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:03:55 ID:vvT
・投与された薬物が臨死体験を引き起こしているという説
術中に投与された薬物が臨死体験をみせているという説
これについては、臨床医からは否定的な見解が出されている
なぜなら、薬物が原因であれば、臨死体験者の割合がもっと多くなるだろうからだ
術中に投与された薬物が臨死体験をみせているという説
これについては、臨床医からは否定的な見解が出されている
なぜなら、薬物が原因であれば、臨死体験者の割合がもっと多くなるだろうからだ
31: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:07:32 ID:vvT
・心理的逃避説
死に直面した時に心理的な逃避として臨死体験が現れる、という説
心理的な逃避として臨死体験は現れるという
しかし、この説では脳内物質の挙動を巧く説明していないし
臨死体験の共通性については説明がつかない為
懐疑的にみる研究者もいる
死に直面した時に心理的な逃避として臨死体験が現れる、という説
心理的な逃避として臨死体験は現れるという
しかし、この説では脳内物質の挙動を巧く説明していないし
臨死体験の共通性については説明がつかない為
懐疑的にみる研究者もいる
33: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:11:03 ID:vvT
・スピリチュアル説(霊魂説)
この説を唱える人は
臨死体験時に起こる多くの現象を説明できると主張する
しかし、体験者の証言に依るところが多く、
立証性という観点ではかなり弱い
また、霊魂の存在自体も観測されていない為
脳内現象説をとる人の多くからは「非科学的だ」と否定的に捉えらている
この説を唱える人は
臨死体験時に起こる多くの現象を説明できると主張する
しかし、体験者の証言に依るところが多く、
立証性という観点ではかなり弱い
また、霊魂の存在自体も観測されていない為
脳内現象説をとる人の多くからは「非科学的だ」と否定的に捉えらている
34: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:14:16 ID:vvT
臨死体験者の多くは
体験後、人生について前向きになるといわれている
また、死を怖れなくなる人も多い
こうした現象について
脳内物質の観点から臨死体験を見る人の中には
臨死体験者の脳を調べれば
うつ病の治療に役立つ薬が作れるかもしれない
と考えている人もいる
体験後、人生について前向きになるといわれている
また、死を怖れなくなる人も多い
こうした現象について
脳内物質の観点から臨死体験を見る人の中には
臨死体験者の脳を調べれば
うつ病の治療に役立つ薬が作れるかもしれない
と考えている人もいる
35: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:23:00 ID:vvT
次に著名な臨死体験について紹介したいと思います
37: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:31:14 ID:vvT
エベン・アレグザンダー医師のケース
細菌性髄膜炎で一週間昏睡状態にあった間に
臨死体験をしたというケース
脳のほとんど部分(特に大脳新皮質)が冒された状態であったため
エベン医師は夢を見ることすら出来ない状態であった
その間に見舞いに来た家族の顔を確認していた
また、後に知る事になる生き別れとなった妹(故人)と
臨死体験中に出会っていたという
この体験を通じてエベン医師は臨死体験を信じるようになり
死後の世界を垣間見たと確信するようになった
ニューズウィーク誌で取り上げられた後
「プルーフ・オブ・ヘヴン」という体験談が出版されて
全米でベストセラーとなった
細菌性髄膜炎で一週間昏睡状態にあった間に
臨死体験をしたというケース
脳のほとんど部分(特に大脳新皮質)が冒された状態であったため
エベン医師は夢を見ることすら出来ない状態であった
その間に見舞いに来た家族の顔を確認していた
また、後に知る事になる生き別れとなった妹(故人)と
臨死体験中に出会っていたという
この体験を通じてエベン医師は臨死体験を信じるようになり
死後の世界を垣間見たと確信するようになった
ニューズウィーク誌で取り上げられた後
「プルーフ・オブ・ヘヴン」という体験談が出版されて
全米でベストセラーとなった
39: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:39:34 ID:vvT
パム・レイノルズの臨死体験
現状、もっとも詳細な医学的データが残された臨死体験
脳から血液を抜き取って
体温を15℃まで低下させ
イヤホン(脳幹の反応を調べる為に取り付けられた)と目隠しで
視覚・聴覚を塞がれた状態で
体外離脱して手術中の詳細を記憶していたケース
手術に使われていた道具や手術中の出来事を詳細に記憶していた
手術に当たったスペッツラー医師も「不思議だ」「正確だ」と認めている
ウィキペディアに詳細が書かれている
現状、もっとも詳細な医学的データが残された臨死体験
脳から血液を抜き取って
体温を15℃まで低下させ
イヤホン(脳幹の反応を調べる為に取り付けられた)と目隠しで
視覚・聴覚を塞がれた状態で
体外離脱して手術中の詳細を記憶していたケース
手術に使われていた道具や手術中の出来事を詳細に記憶していた
手術に当たったスペッツラー医師も「不思議だ」「正確だ」と認めている
ウィキペディアに詳細が書かれている
パム・レイノルズの臨死体験
パム・レイノルズの臨死体験 とは、1991年8月にアメリカ合衆国で記録された臨死体験例である。最も詳細な医学的データが残されたケースとされる。
午前7時15分、手術室に運び込まれた時点ではパムは覚醒しており、点滴をたくさん打たれたことを覚えていた。麻酔薬が打たれるとパムの意識は喪失した。パムの身体は手術台に固定され、両目は乾燥を防ぐためにテープで閉じられた。ここからパムの脳波は継続的に測定され、脳幹の機能の有無を調べるために両耳には100デシベルの音を生じさせるイヤホンがはめこまれた。
午前8時40分、医師や看護婦、麻酔医や人工心臓ポンプ技師たちが入室し、手術が開始された。パムの頭は剃髪され、スペッツラーによるメスで切開された。そしてモーターが内蔵された「骨のこ」がパムの頭蓋を切り取り始めた。
一方その頃、パムの意識は「スペッツラーの肩に座って」手術室全体を眺めていた。「骨のこ」の音を聞いた事により覚醒したパムの意識は、いつのまにか頭部から抜け出していた。パムは看護婦が自分の髪の毛を剃る場面や手術で使用中の「骨のこ」の刃が交換されるシーンを観ていた。
スペッツラーは頭部の切開を終えた後、顕微鏡を用い頭蓋内の手術を始めた。その間、女性の心臓外科医がパムの右鼠径部の動脈と静脈を探し当てた。しかしその血管はバイパス装置に繋ぐためには細すぎる事が判明した。
同時刻、パムは「女の人の声」が、パムの静脈と動脈が細すぎる、と話すのを聴いていた。その血管と繋ぐための心肺バイパス装置も目撃していた。
午前11時、パムの身体の冷却が始まり、体温は摂氏14度まで低下した。5分後にパムの心臓は完全に停止し、同時に脳波も平坦になり、脳幹の機能も低下し始めた。
午前11時25分、イヤホンから発する音への聴神経反応が消失したため、脳幹の機能も停止した事が確認された。そしてパムの身体からは血液が抜き取られた。
その頃、パムは祖母に呼ばれたように感じ、意識を上昇させ始めた。トンネルのような場所を通り抜けたパムは「信じられないほど明るい」光と遭遇した。その中には光で形作られた人々がおり、そのうちの一人が祖母であった。また伯父や祖父など、仲の良かった親族数人と再会した。パムはそれ以上、光の中に入っていけないような感覚に襲われた。親族がパムに光るような養分を与えると、パムは元気を取り戻し始めた。
手術室では、スペッツラーがパムの動脈瘤を切除し終え、温められた血液がパムの体内に再び注入され始めた。すると、すぐに脳幹や脳波は反応を示し、最初の生命兆候が知らされた。
午後12時、パムに心室細動が起きたため、除細動器による電気ショックが行われた。
その頃、パムは仲の良かった伯父に連れ添われ、トンネルの入り口に戻った。するとシーツがかかっている自分の身体が見えた。身体は死体のように見え恐ろしかったが、伯父に押し出されたパムは「氷水のプールに飛び込むように」自分の体の中に飛び込んだ。
午後12時32分、パムの体温はまだ低かったが、生命を維持できる程度には上がっていた。パムの身体からチューブや計器類が引き離され、手術は完了しようとしていた。病院内では「ホテル・カリフォルニア」の音楽が流れ始めた。身体の中に戻ったパムの意識は「ホテル・カリフォルニア」の最後の一節を肉体の耳で聴いた。
スペッツラーの手術報告には「午後2時10分、患者は挿官されたまま回復室に運ばれたが、状態は安定している」と記されている。
パムは幻を見たのだと思い、手術回復後に周りの者にジョークとして話を聞かせた。家族の者は皆笑っていたが、同時に話を聞いていた医師や看護婦、麻酔専門医の表情は硬く「それは幻覚ではないよ」とパムに告げた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/パム・レイノルズの臨死体験
40: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:39:53 ID:Hl1
オカルトにいこう
41: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:41:18 ID:vvT
>>40
このスレではオカルト的視点も踏まえて考察しています
実際、臨死体験研究者の態度も
オカルト(霊魂説)を認めるか認めないかで、大きく分かれています
このスレではオカルト的視点も踏まえて考察しています
実際、臨死体験研究者の態度も
オカルト(霊魂説)を認めるか認めないかで、大きく分かれています
43: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)17:51:12 ID:vvT
臨死体験研究者の態度
脳内現象説を推す研究者(ブラックモア等)は
霊魂説に否定的だ
一方、臨死体験者の体験を現実だと捉えている研究者は
霊魂説に肯定的である(ムーディー、セイボム、ロンメル等)
色々な説が飛び交う中
サム・パーニアは多角的に検討している
脳内現象説を推す研究者(ブラックモア等)は
霊魂説に否定的だ
一方、臨死体験者の体験を現実だと捉えている研究者は
霊魂説に肯定的である(ムーディー、セイボム、ロンメル等)
色々な説が飛び交う中
サム・パーニアは多角的に検討している
44: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)18:05:16 ID:vvT
http://wired.jp/2013/05/02/consciousness-after-deathall/
サム・パーニア医師
パーニア医師は臨死体験を多角的に研究している血中酸素濃度や化学物質について調べるほか天井付近にボードを置く事で体外離脱が現実の現象なのかどうかも調べようとしているパーニア医師が体外離脱現象を調べる理由は
>>16 >>20で紹介した臨死体験にありがちな現象の中で サム・パーニア医師
パーニア医師は臨死体験を多角的に研究している血中酸素濃度や化学物質について調べるほか天井付近にボードを置く事で体外離脱が現実の現象なのかどうかも調べようとしているパーニア医師が体外離脱現象を調べる理由は
体外離脱は唯一客観的に調査できるからだ
現在では、図柄がランダムに表示されるモニターを天井付近に設置しており
体外離脱をしていたとする時間も調査できるように工夫している
体外離脱の報告が何件あろうと、図柄が当てられなければ
それは幻覚に過ぎない可能性が高い
逆に、図柄の内容を当てる事が出来れば、体外離脱が現実に起こっている可能性が高くなる
また、パーニア医師は臨死体験者を「心停止した直後にヒアリングを行う」という
「前向き研究」を実施している
今までの臨死体験者の調査では、臨死体験をしたと証言する人を調べる
「後ろ向き研究」なので
本当に心停止中に起こっていたのかどうかが、分からなかったからだ
48: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)19:16:43 ID:vvT
質問とかあれば答えます
46: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)18:10:09 ID:KT4
体外離脱は幻想だと思うよ
離人症で体外離脱経験あるけど、物の配置とか実態に即していないことが多い
離人症で体外離脱経験あるけど、物の配置とか実態に即していないことが多い
47: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)18:12:36 ID:vvT
>>46
離人症の体外離脱の場合は
幻想だってすぐ分かるのですか
僕も夢では体外離脱をした事がありますが
物の配置が現実とは異なっていました
なので、自分の場合は夢だとすぐに判断できましたね
離人症の体外離脱の場合は
幻想だってすぐ分かるのですか
僕も夢では体外離脱をした事がありますが
物の配置が現実とは異なっていました
なので、自分の場合は夢だとすぐに判断できましたね
45: 名無しさん@おーぷん 2017/05/05(金)18:09:29 ID:vvT
臨死体験がどういう現象なのかどうか?
脳内現象説に限ってみても謎が多いし
それ以外も含めると更に謎が多い
そうした謎を解明するために
様々な研究者が様々な研究を行っている
皆さんがどの説を取るかは、皆さんの判断にお任せします
ここでは、ざっと臨死体験とその研究について紹介してきました
付き合って下さった方々、ありがとう
脳内現象説に限ってみても謎が多いし
それ以外も含めると更に謎が多い
そうした謎を解明するために
様々な研究者が様々な研究を行っている
皆さんがどの説を取るかは、皆さんの判断にお任せします
ここでは、ざっと臨死体験とその研究について紹介してきました
付き合って下さった方々、ありがとう
元スレ:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1494041054/
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