923 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/07/25(火) 00:36:20 ID:eW2VLpHv0
お初です。毎年この季節になるとオカ板に涼みにやってくる者です
父方の祖父・祖母から聞いた俺の曽祖父曽祖母の話なんだけど、
祖父と祖母のどちらの両親の話か覚えてない。(多分祖母かな
何しろ、聞いたのが去年の正月なもんで色々うろ覚えでスマン
覚えてるのは以下のとおり。



曽祖父は九州の漁師で曽祖母とともに暮らしていた。
ある日曽祖母は夜中に目を覚ますと、自分の枕元に白い着物の女が立っていて、こちらを見て呟いているのが見えたらしい。
(なんと言ってたか失念;…博多弁で「見つけてください」だったと思う)
曽祖母は恐怖を感じたがそのまま寝てしまい、翌朝に曽祖父にそのことを話したが「夢でも見たんだろう」と一蹴。

いつもどおり海に向かった曽祖父。
仕掛けた網を仲間と2人で上げようとするが上げられず、それどころか引きずり込まれそうになったという。
周りにいた仲間が異変に気づき、数人係でなんとか引き上げると白い着物の女が掛かっていた
女一人を持ち上げるために数人も男の力が要るなんて…
これを見た曽祖父は曽祖母の話を思い出し、その女の特徴を聞きだすとピッタリ一致したそうな。

ありがち&オチが読める話でスマン。付け足しとくと、白い着物は身投げする人がよく着ているらしい。
夏休みの間に祖父・祖母の家に行くと思うから、その時に詳細聞いてくるわ。