164: 本当にあった怖い名無し 2006/02/25(土) 18:16:50 ID:yGb+AH3lO
助手席の首

八年ほど前に、私の友人が体験した話です。
その友人は、霊だとかオカルトだとかの類を全く信じてない人でした。
その年の夏、何かの雑誌でたまたま私たちの地元のトンネルが心霊スポットとして掲載されたのですが、彼は盛り上がる友人たちを馬鹿馬鹿しい、そんな事あるはずない、いつも通ってるけど何もないと笑っていました。
確かに彼の言い分ももっともで、そのいわくつきのトンネルは、山にあった火葬場を潰して作られたのですが、そんな空気は微塵もなあ、きれいに舗装された交通量の多いものだったのです。
そんなある日、彼は車で買い物をした帰りにそこを通りがかったのですが、渋滞に巻き込まれ、そのトンネルの中で立往生してしまったそうです。暑い盛りでしたから、窓は全開。しかし、トンネル内の籠もった空気に耐え切れず、窓を閉めようとしました。
なのに何故か、助手席側の窓だけが20センチくらい開いたまま、どうしても閉まらない。故障かな、と思っていたら後ろの車にクラクション、そしてハイビームを続け様に食らい、さらに後ろの車の運転席の人が、血相を変えて彼の元へ来て一言。
「ちょっと!あなた、助手席の人の首、窓に挟んでますよ!」
――もちろん彼は、助手席に誰も乗せてなどいませんでした……。

最近になって、ようやく話してくれた友人の体験談です。長文乱文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1140627667/



354: 本当にあった怖い名無し 2006/02/28(火) 04:46:07 ID:8kKoXKdm0
はじめて実物を見た

じゃぁ書きます。

卒業して地元に帰ってきてからの話なんですが、
M市に住んでた頃のアパートではじめて実物を見まして
(これも端折ります、赤いワンピースの女とスーツの男が
俺のベッドの横をぶつぶつ言いながら俯いて歩いてました)
其れ見て以来なんとなくそういう場所がわかるようになったんです。
(普通に運転してて背中から腕にかけて鳥肌が急にたったりとか。)

怖がりのくせに肝試しとか大好きで、
飲み屋の友だちとかと男3女3で県内の心霊スポットに行こうという話になりました。

357: 本当にあった怖い名無し 2006/02/28(火) 04:52:34 ID:8kKoXKdm0
県内でも有名な場所を何箇所かまわったんですが、
俺は全く恐怖を感じず鳥肌も立たないので、
「まぁ暗くて静かな所は怖いもんだからな・・・。」
とか思ってました。大体有名スポットなんかは噂が先行してしまってるもんです。
友だちは怖がりながら楽しんでましたが。

女の子の内の1人が、
「実は私ちょっとだけ霊感があるんだよね」
とか言いだしたので、こいつ痛い奴だなとか思ってたんですが、
行くスポット行くスポットで、
「ここはうわさだけで大丈夫だね」
とか、
「ここは何も感じない」
とか、俺が思ってたことを言ってくるのでこいつは中々やるなと思ってたわけです。

359: 本当にあった怖い名無し 2006/02/28(火) 05:00:58 ID:8kKoXKdm0
そんな時に友人が、
「俺の地元にスゲー所あったわそういえば!」
と言うので、そこに向かう事にしました。
話を聞いてみると、そこはなんか良くない場所と繋がっていて、
自殺者が絶えないのでえらいお坊さんがお札を貼って注連縄をしていると。
何か昔話に出てきそうなシュチュエーションだったので鼻で笑ってたんですが、
とりあえずそこに向かう事にしました。
小川の近くのキャンプ場みたいな所の奥にその場所はあったんですが、
ここも全く怖くない。鳥肌も立たない。
変な金属音はずーっと鳴ってた(俺とその女の子しか聞いてない)んですが、
それ以外に別に変な所はない。
まぁこんあもんかと思っていたので、
そこに行くまでに感じた所の話をすることにしました。

360: 本当にあった怖い名無し 2006/02/28(火) 05:08:22 ID:8kKoXKdm0
俺「実は話してなかったんだけど、俺も結構感じるんよね。ここは全然怖くない。」
友人「またまたぁ、そんな事言って怖がらせようと思ってぇ。」
俺「いや、マジで。っつーか、この子も多分同じ事思ったと思うんだけど、ここに来る途中の・・」
女の子『やっぱり!!?』

『あの橋!』「あの橋!!」

その場所に向かう途中に川沿いを走ってきたんですが、
その川に途中2本橋がかかっている場所があって、
その2本目で感じてしまったわけです。
他の4人が結構本気で怖がりだし他のが分かったんですが、
その友人が、
「じゃぁ其処に行ってみようや」
と言い出しました。

361: 本当にあった怖い名無し 2006/02/28(火) 05:17:43 ID:8kKoXKdm0
正直俺は全然気が向かなかったです。
明らかになんか感じが違いましたから。
しかも、その子が
「私は絶対行きたくない。行ったとしても絶対車から降りない。」
とか言うので尚更でした。
しかし、怖い物見たさとえぇ格好したいのとで引くに引けなくなったんでしょう。
其処に向かうことになりました。

現場に到着した瞬間。
月明かりでも分かるほど鳥肌が立ち、其れを見せて「帰ろう」と言いましたが、
「折角だからこの橋を渡ろう」
と言い出したんです。
霊感があると言っていた子も、最初は一人で車に乗っていたんですが急いで降りてきて、
「車を覗いてくる」
と半泣きになってました。
友人たちは橋を渡ろうとしていましたが、
俺は絶対に橋を渡りたくなかったのでその子と2人で
他の4人が橋を渡って帰ってくるのを待つ事にしました。

4人が橋を渡って向こう側でキャァキャァ騒いでいた時でした。

365: 本当にあった怖い名無し 2006/02/28(火) 05:34:22 ID:8kKoXKdm0
「お前ら・・・何しとるんだ・・・。」

背後からそう声を掛けられたのでスゲー驚いて後ろを見ると、
タンクトップを着たおじさんと腰の曲がったお婆さんが居たんです。
こんな時間にこんな所で何を?
と不思議に思ったんですが
「こんな時間にこんな所で・・・何をしとるんだ・・・」
と言われたので、そらモットモだと思い肝試しをしている事等を説明していました。
ただ、説明を聞く気はあまり無いような様子で、怒った感じで俺等の後ろに目をやっているようでした。
すると橋からいつの間にか4人が帰ってきていて、後ろから言われたんです。


「お、お前ら誰と話しとるん・・・?」

後ろを振り返ると顔面蒼白の4人がこっちを見ていたので、
「誰ってこのおじさんとお婆さんが」
と言って後ろを振り返ると誰も居ません。

6人全員叫ぶように車に乗り込み、その場から離れました。
車を出す時に、俺は怖すぎたので俯いて耳を塞いでたんですが、
霊感があると言っていた女の子は、
車を出す時もずっと車内を睨みつけていたし、

「帰れーーー!帰れーーーーーーー!」

と叫んでいた声を聞いたそうです。
それ以来其処には行って無いです。と言うか行けません。

実物っぽいのを見たのはこの2回だけですね。

366: 本当にあった怖い名無し 2006/02/28(火) 05:38:05 ID:8kKoXKdm0
あまりの生々しさに本物の人かと思うほど実体化するものなのかと人の時は思いましたね。
しかも見ただけじゃなくて会話?もしたし。
しかもその人を体験したのが俺一人だけじゃなかった所も今思い出しても怖いですね。
以上です。

如何でした?

367: 本当にあった怖い名無し 2006/02/28(火) 05:38:59 ID:E6LV7gTbO
おしまい?




グゥゥゥゥゥッジョーーーブ!!

368: 本当にあった怖い名無し 2006/02/28(火) 05:39:13 ID:+ekOJqlRO
明け方とはいえ鳥肌立った…((;゚д゚))乙です!
518: 本当にあった怖い名無し 2006/03/02(木) 17:01:13 ID:k04gvXZD0
鏡張りの部屋

じゃあ怖い話大好きなおれがひとつ 
 おれの地元にボロイが格安のホテルがある。
そこのホテルで一室だけ部屋に入った瞬間壁という壁、全面
が鏡張りという奇妙な部屋があるらしいんだが、友達の
一人が学生で金が無いということもあり、一回だけその
部屋で彼女と過ごしたことがあるらしいがヤバかったと言っていた。

 なんでも入った途端、なんとも言えない寒気がしたらしい。
部屋は電気が点いていて明るいはずなのに、なぜかドンヨリしていて芯から冷える寒さが
したとか言ってな。
全面鏡なんだが、鏡には当然友達とその彼女だけ映るはずだけど、二人とも同じ
方向の視界の隅になにかいるように見えたらしい。
いっせーの・・でそちらへ視線を動かしても必ず視界の隅に何かがいる

519: 本当にあった怖い名無し 2006/03/02(木) 17:04:29 ID:k04gvXZD0
まあ、安いしそれなりの噂はあった部屋だから多少は我慢と言うことで二人は
風呂場に行った。これもまた不思議なもんで全面鏡張り。これまた嫌~な雰囲気
で、綺麗なはずなんだけどなにかドンヨリしている・・・

我慢我慢と言うことで、わざとでかい音や関係の無い話を大声で話しながら体を
洗い、湯船に使っていたらしいが急に電気が「バツッ!!」と音を立てて切れた。
部屋の明かりだけがかすかに風呂場を照らすだけで、お互いの顔が見えないほど
真っ暗になったらしい。
 そんなもんだから二人とも「うおおお!!!!」と叫びながら即効湯船を出て、体は濡れっ放し
でもってベッドに飛び込んだ。もうエッチもする気も失せて、二人でベッドで
体を寄せて早く朝にならないか、とブルブル震えながら時間が過ぎるのを待っていた。

520: 本当にあった怖い名無し 2006/03/02(木) 17:06:37 ID:k04gvXZD0
そして二人ともいつの間にか寝ていたらしく、友達はフッと目を開けた。隣を見ると
彼女は先に起きていて、天井をじーーーっと不思議そうな顔をして見ていたらしい。
天井はもちろん鏡張りで自分たちの姿が天井に映っている。友達が「どうしたの?」と聞くと
彼女が「あのさぁ、、さっきからおかしいなと思ってたんだけど・・」と声を震わせながら
友達の顔を見ながら言った。
 「あんた(友達)ってさ、私の左側にいるじゃん?それだけじゃないんだけど、、ちょっと天井
の鏡見て・・・?」と友達が「?」と思いながら天井の鏡を仰向けになって見てみると、何か
違和感がある・・・しばらく天井の鏡を見た後、、その違和感に気が付いた瞬間、最低限の着
替え(友達はこの寒い中パンツ一丁にTシャツで彼女は全裸で友達のコートを着た)をし、荷物
を手に即効ホテルを出たらしい。
 その違和感というのは、左が友達、右に彼女というように寝ていたらしいが、天井の鏡には
まったく逆に(左に彼女、右に友達)映っていて、その映っている自分たちはなぜか全裸のはずなのに
服を着ている・・・
 そのことに気がつき、叫びながらホテルを後にしたらしい・・・

852: 友達から聞いた話し。 2006/03/07(火) 17:10:41 ID:8C3fBptAO
赤いパンプス

友達Aちゃんは、結構霊感強い子で、よく友達と家で遊んでいて、お兄ちゃんに呼ばれ「お前、男連れ込むなよw」と言われ、「今日友達二人だし、しかも女だし!」と言ったら、

「お前らが話してる時、イイ家だなぁ~って言ってたぞw」

それにゾッと来て、急いでバィトに向かって、仕事を終えて、休憩室(2階)に座り
窓を見たら、半分だけ、窓の外カラこっちを覗いてる女性がいて、
(こんな感じ? (゜Д┃ジィー)


続きます

853: 友達から聞いた話 2006/03/07(火) 17:13:08 ID:8C3fBptAO
やばい!と思ったらしく、速く帰ろう!とチャリまでダッシュして、ふとカゴを見たら、紫のはき古したパンプス(ハイヒールみたいなモン)が置いてあり、


Aちゃんは、(これ、自分のじゃないし…気味悪いから、落とし物で届けておこう…)


落とし物として、届け急いで家に帰り、母親に言ったら、

「あら?今日、買い物行って帰る時、自転車に乗ろうとしたら、カゴに赤いパンプスが入ってたのよ。」



長文スイマセン(´Д`;)
読みにくくてスイマセン…

自分にとって聞いた時は、ガクブルモンでした。

881: 眠り稲1 2006/03/07(火) 21:42:27 ID:XB7qWc/mO
眠り稲

祖父が未だ子供の頃の話。
その頃の祖父は毎年夏休みになると、祖父の兄と祖父の祖父母が暮らす田園豊かな山麓の村に両親と行っていたのだという。
その年も祖父は農村へ行き、遊びを良く知っている当時小学校高学年の兄と毎日毎日、朝から日が暮れるまで遊んでいた。
ある日、田んぼ沿いの道を兄と虫網を持ちながら歩いていた。
幼かった祖父は眼前に広がる見事な青々とした稲達に感動して、思わず「すげえ、これ、全部が米になるんか」と声に出してしまったのだ、すると「そうじゃ、この村の皆が一年間食べる分じゃ」と言いながら祖父の麦わら帽子に手を置いた。
しばらく二人でその景観を見ていると、不意に兄が口を開いた。
「なあ、健次(祖父の名前)『眠り稲を起こすな』って知っとるか?」
突然の質問に祖父は戸惑いながらも首を左右に振った。
「『眠り稲』はこの村に伝わる合言葉みたいな物でな、『稲が眠ったみたく穂を垂れても、病気じゃないから変に心配はせんでいい』っちゅう意味らしいんじゃ」
へえ、と祖父は驚きと納得が混ざった様な返事をする、この稲が全部眠る事があるのかと思うと、なんとも言えぬ不思議な気分になったという。

882: 眠り稲2 2006/03/07(火) 21:43:15 ID:XB7qWc/mO
その夜、晩飯を食い終わり、祖父が縁側で心地よい満腹感を感じていた時、不意に兄から声がかかった。
「健次、花火せんか?」
振り向くと大きなビニール袋を掲げた兄が立っている。
祖父はすぐに「うん」と返事をした、この年の子供達は家の中では常に退屈している様な物である。
二人は履物をつっ掛け、「ぼちぼち暗なってきたから、気ぃ付けえや」の声を背に外へ出て行った。
田んぼ沿いの道を、花火を持ちながら歩く。
赤や黄の火花に見とれながら、度々着火の為に止まる。
そのまま一帯を散歩しようかとなっていた時だった。
祖父が特別大きい花火を喜んで振り回していたら、近くの民家の窓が開き、祖父さんが怒鳴った。
「くらあ!餓鬼共!そないな物振り回して、稲が燃えて駄目になりでもしたらどないしてくれる!」
いきなり知らない大人に怒鳴られて、祖父は勿論、兄もびっくりし、涙目になって逃げだしたという。
祖父は今でも、家に帰り着いてから兄が
「糞親父、今に見とき」と呟いたのを覚えているという。

883: 眠り稲3 2006/03/07(火) 21:44:03 ID:XB7qWc/mO
――深夜、祖父は自分を呼ぶ声で目を覚ます。
目を開けると、徐々に輪郭を持ち始める闇の中に兄の顔が見えたという。
「なあ、面白い事考えたんじゃ」
一体何をこんな夜中に思い付いたのだろう。
「今からあの糞親父の田んぼ行って、案山子を引っこ抜いたるんじゃ、健次も来るか?」
祖父は余りに驚き、必死で首を振って拒否した。
「そうか、行かんか。それでもええんじゃ、けだし、大人達には俺じゃって事、ばらしてくれるなよ?」
祖父は頷いた。
兄は一人で行って来るのだろうか?
兄が部屋を出て行く気配を感じたのを最後に、また祖父は深い眠りに落ちて行った。

――翌朝。
何か悪い夢を見た気がする。
祖父は目を擦りながら家族が待つであろう一階へ降りた。
異様に静かだ。
というより、誰もいない。
祖父は嫌な予感がした。
兄が取っ捕まったのじゃないだろうか?
寝間着のまま急いでわらじを履いて外へ駆け出した。
田んぼ沿いの道を、走る。
やがて例の農家が近付くと、異様な人だかりが見えた。
嫌な予感はますます強まり、人だかりを必死でかき分けて祖父は田んぼを見たという。

884: 眠り稲3 2006/03/07(火) 21:44:47 ID:XB7qWc/mO
――そこには、案山子があった。
いや、それは兄だった。
両足を田んぼの泥に突っ込み、両手をバランスでも取る様に水平にしている。
口からは涎が垂れ、目の焦点はあってない。
「兄やん……?」祖父はそう言うのがやっとだった。
家族は兄を家に引きずる様にして連れ帰り、深刻な顔で話始めた。
「眠り稲を起こしよったな…」
「あれは気が触れてしまってるのう…」
幼い祖父にはなんの事か分からない、結局祖父には何も分からないまま、その年は早く地元へ帰り、もう毎年兄の住む農村に帰る事はなくなったという。
「眠り稲を起こすな」
この言葉の真意を、祖父が知ったのは、兄の葬儀の為に最後に農村へ帰った時。
これが意味するのは、決して稲が穂を垂れても~という事じゃない。
『草木も眠る丑三つ時、田んぼに行ってはならない』という村の暗黙の了解の様な物だったのだ。
丑三つ時の田んぼに行った兄、タブーを犯してしまった兄にあの夜何が起こったのかは分からない、もしかすると化け物に襲われたのかもしれない。
とにかく、人間には想像すらできない様な正体を持つ伝承は、日本のあちこちにひっそりと息を潜めているのだという(完)

892: 本当にあった怖い名無し 2006/03/07(火) 23:02:50 ID:W/j/Qd5l0
稲良かったよ。

894: 本当にあった怖い名無し 2006/03/07(火) 23:22:16 ID:AVU2+l/D0
ついてきたもの

夏休み、ある学生が昼間ダイビングをしてから下宿先に戻った。
どうも部屋の中に人がいるような気配がしてならない。熱が出たりと
具合まで悪くなってきたので、一人でいるのが怖くなり学校の先輩に
電話をかけてみることにした。
話始めてからすぐに先輩が
「…なあ、お前今日妙な所に行かなかった?」
とたずねてきた。仲間内で霊感が強いといわれている先輩に出し抜けに
そう言われたので、びっくりしてぞっとした。××へダイビングに行ったと話すと、
「あんな戦争で人がたくさん死んでいる所」でそんなことをするんじゃない
と真剣に叱りつけた後、そっちに行くから塩を用意しておくようにと先輩は言い、
電話を切った。
部屋へやってきた先輩はおばあちゃん仕込みのお祓いをしてくれて、
一息ついてから打ち明けた。
「怖がるだろうから電話では言わなかったけど、お前の電話の間、『うぅ・・・
うぅ・・・』って女の声が途切れ途切れに入ってて、たまらんかった」
ちなみについてきた霊は三体くらいいたそうだ。


901: おひょいさん 2006/03/08(水) 00:11:06 ID:4T3kxVc60
井戸神様

去年の暮れ、初めて憑依というのをされた(らしい)。
仕事が忙しく、疲れも極限状態だったせいだろうか。
自分では何が起きたのかよく解らない部分が多い。

午前0時をいくらか回った深夜の帰宅。
確かに、いえの敷地に差し掛かったところまでは覚えている。
急に地面から足を引っ張られるような・・・貧血のような眩暈に襲われた。
そこからの記憶が殆どおぼろげ。ただ「自分がいる」感覚は確実にあった。
小さな暗い部屋に無理やり押し込められたような感覚。身体の自由が全く利かない。
ただ、耳をふさいだ状態で遠くの音を聴いているように、自分ものと解る声が聴こえていた。

翌朝、目を覚ますと、同じ蒲団に母が寝ていた。
揺すり起こして事情をきくと、「まるでテレビでやってるような取り憑かれた状態」だったらしい。
時間にして約2時間くらいの間、泣いたり叫んだり母に取りすがったりで、気丈な母も
どうしたものか困り果てたそうだ。

そして解ったことがある。
うちの敷地には埋め立てられた古井戸がふたつほどあるらしい。
私はまったく知らなかったのだが、その井戸の事をしきりに訴えていたそうだ。
母も私がそのことを訴えるまで、すっかりその井戸の事は忘れていたと言う。

私はもしかしたら、忘れられた井戸の井戸神様に身体を貸したのかもしれない。
そう思うとシャレにならないくらい怖い。
今思い返すと、あの暗い部屋に閉じ込められたような感覚・・・井戸の中だったのかも。


913: マジマジ夫 2006/03/08(水) 02:14:14 ID:dxdwro1kO
不気味な街

これは俺が小学校の時にあった実話です。
場所は山梨県甲府市内武田神社とゆう武田信玄で有名な場所の近くで起きた話。
そのころ僕は学校の帰り学童保育所により皆で楽しく遊んでいた。
山々に囲まれ本当に長閑な反面夜は真っ暗闇になる山々がとても不気味な街だった。
いつもの用に学童近くのおばちゃん達に挨拶をかわし田んぼや松木掘りとゆう大きな池でザリガニやタニシを獲ったりしていた。
なかでも通学路途中にあるこの松木掘りは釣りではなく虫とり網でバンバン捕れる為ガキには人気のスポットだった。

914: マジマジ夫 2006/03/08(水) 02:24:53 ID:dxdwro1kO
そんなある日学校から帰ろうとしたところいつもの松木掘りの前にロープを張り巡らしパトカーが当時見た事無い位停まっていた。
通学路が変更された位だから並大抵の事件ではない。
小さいながらもそれは解った。
一度帰宅し皆でまたここに集合しようとゆう事になった。
さらに警察とやじうまは増えていた。
警察官が僕等を含む野次馬にさらに下がるようロープを後ろに移動した。
ロープの中では電柱を工事していた風のつなぎを着た男二人と警察官が何やら深刻な顔をして話していた。

917: マジマジ夫 2006/03/08(水) 02:36:15 ID:dxdwro1kO
やべー話なんだろうなーと思いながらも皆耳をかたむけそのやりとりを聴いていた。
つなぎを着た男が警官に向かって
「最初はマネキンかと思った」らしき声がもろに聞こえた。
「死体か死体があるのか?」と友達がややでかめの声で近くの交番勤務の警官に聴いた。
だまって小さくうなずく警官。
やがて掘りの周りに生えてる草村の下から小さい青いシートみたいな物を持ち警官達があがってきた。
「死体か?」「それには小さいずら」「なんかあれあれ」みたいな会話が飛び交う。
今度は池から流れる用水路部分からもシートらしき物が出てきた。

920: マジマジ夫 2006/03/08(水) 02:51:07 ID:dxdwro1kO
「おかしい?」皆が固まっていた。
次々に運ばれてくる青いシートが低学年だった自分達はその時まだそれが何かはわからなかった。
すでに2時間はたっていた。
いつのまにか先生や親も何人か来ていて帰宅するように言われた、皆の顔が怒っていたのが何とも印象に残っていた。
僕等はまた帰るふりをし自分達が遊んでいた猟場で何があったか気になり3人だけでこっそり戻った。
作業は終盤を迎えていた。
集めたシートはかなりあった。
「頭が・・・」聞こえた。確かに今頭と言った。
友達が僕に言う。
僕には聞こえなかった。
しかしやたら熱くその友達が「頭なんとかって話してる」と言う。
僕等は暗くなった事など忘れてひたすら耳を傾けていた。。
「もう帰りたい」
僕個人は嫌な感じがしてたまらなかったのでずっと思っていた。

923: マジマジ夫まだ長いよ 2006/03/08(水) 03:09:17 ID:dxdwro1kO
ビビりながらも友達には悟られまいと僕も必死に現場を直視していた。
「あったぞー」
警官がありえない位大声で叫んだ!
あまりの大声に皆驚きいっせいに声の方向を向いた。
駆け寄る警官達、行きたいけど行けない僕等。
この時なぜかもう怖さみたいなのはなかった。
「観たい」
ひたすらこの気持ちが湧いてくる。
上にあがってきた警官のもってきたそれを見て眼を背ける者や一瞬しかみない警官もいた。
「観たい!」「何があるだろう?」僕等は声に出していた。
そんな思いとは裏腹に友達の家族が迎えに来た。
連れられて僕も仕方無く帰宅した。
しかし数時間後事態はすぐにニュースで判明した。
なんとあそこからバラバラ死体が出たとゆうのだ。
「やっぱり。。」
解っていたがとても恐ろしくなった。
何故なら僕等は前の日もその前の日もザリガニ捕りに行っていたからだ。
次の日新聞やテレビも来ていた、アホな僕等はインタビューに答えてプチ有名人気取りだった。
実際は放映されたかは不明なのに。。
どうやら女だったみたいで年齢は40~50歳位とゆう事は報道されていた。
しかし一ヶ月後事態はさらに僕等のみじかなものになったのだ。

927: マジマジ夫 怖くなってきたよ 2006/03/08(水) 03:21:11 ID:dxdwro1kO
一ヶ月はたっていたと思う。
殺された人が判明したとゆう話しを学校できいた。
学校の近所のアパートに住むおばちゃんとゆう事で皆結構動揺した。
しかし僕は「誰?」程度だった。
事件依頼その掘りは鉄線が張られ釣りなどもできなくなった。
事件からかなり日数がたったある日いつものように学校帰りに学童へ寄る。
ふっとなんか知らないけどいつも挨拶していた近所の叔母さんがここ数日いない事にきずき学童の先生に聴いた。

931: マジマジ眠い 2006/03/08(水) 03:38:02 ID:dxdwro1kO
「先生、最近裏のおばちゃんいないよー」
いつもガキの下校を見ながら挨拶をしてたので気になり聴いたんだと思う。
先生はしばらく時間をおいて「知らないの?」
『えっ?』
「ほら掘りの、、、」
『えっ?』全然まだわからない鈍感な自分。
『亡くなったでしょ?』
「えっあのバラバラおばちゃんだったの?」
ビビリながら小声で言ったのは今も覚えている。
「でもおかしい、、、。」この時点で本当にそう思っていた。
なぜなら数日前まで僕はおばちゃんに会っていたし挨拶もしていたからだった。
友達にも話したが皆見ていないと言う。
影が薄かったとか、透けていたとか全く無く本当にいつものおばちゃんだった!!
あれから27年位たつんだけど今だに僕は半年以上死んだ人間に挨拶を交わしていたと思うとマジで怖いです。
その後犯人が捕まったかはなぜか忘れているのにおばちゃんの顔と死体が出た日の前後は覚えている。