362: 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 16:53:39 ID:NZfL99H00
 キャンプ

ではひとつ実体験を投下。
今でもあれが何だったのかわからない。
俺が高2のときの話。あるサークルの仲間20人くらいでN県の山にキャンプに行った。
二日目の夜にキャンプファイアーをして、そのままそこで飲めや歌えで大騒ぎしてた。

日付も変わったころ、酒も食い物も底をつき、しかしまだ飲み足りないということで
買出し班が結成されることになった。
買出しに行くのは車で来ていて酒を飲んでいなかったAがまず決まったが、
Aが一人で行くのはいやだと言い出したのでほかに三人、じゃんけんで決めた。
ここではAのほかに俺、B,Cとする。ちなみに全員男。

 キャンプ場を出ると、俺たちはAのボロいブルーバードで山を大きく迂回するように
下に降りていった。下山は特に何もなく順調で、山のふもとにあるマイナーなコンビニで
酒と菓子類を買い込み、再び山へと戻っていった。

引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1143802282/



363: 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 16:55:32 ID:NZfL99H00
しばらく走っていると、助手席で地図を見ていたBが「近道がある」と言い出した。
その近道って言うのは、大きく回りながら走っている道じゃなく、山の真ん中を
ショートカットする道だった。
みんなで地図を見て、確かに近道だと確信したので、俺たちはその道に入っていった。

 その道をしばらく行くと、左手に神社か寺かの白い壁が見えてきた。下は砂利道。
こんなとこに寺社があるのかと見ていると、その壁沿いの数十メートル先に人影が見えた
(最初に見つけたのはAだった)。
ゆっくり近づいてみると、とんでもないものが見えた。

364: 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 16:56:54 ID:NZfL99H00
 男が三人、女が一人いる。二人の男が女の足を一本ずつ持ち、ひきづっている。
もう一人の男はその二人の前に立って、先導するように歩いていた。
女は両足を引きづられているので頭が砂利道にがんがんあたっている。
俺たちはびっくりして声も出なかった。
そのときは、それが霊とかそんなもんじゃなく、なにかやばい事件を目撃した
としか思ってなかった。

するとCが「降りる」と言い出した。俺は内心絶対いやだったが、そのCっていうのが
柔道の県大会で3位になるほどの有段者で、人数もこっちのほうが多かったし
負けることはないかなと思っていた。

365: 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 16:58:20 ID:NZfL99H00
 車を止めて懐中電灯を持って後ろからついていった。
前の三人(と一人)は壁沿いにずっと歩いている。女をひきづっているので
歩くスピードはかなり遅かった。
5分くらい(もっと短い時間だったかもしれないが)歩いていると、
左手の白い壁が終わる地点が見えてきた。
前の三人が白い壁を壁沿いに直角に曲がるのが見えた。
俺たちもすぐその角にきて曲がった。
しかしいない。何も見えない。どこかに消えたとしか思えなかった。
 
 俺たちは持ってる懐中電灯であたりを照らし出した。
近くにはとりあえず何もなかったので、奥を照らした。
するとそこには、懐中電灯の光で白く照らし出された無数の墓石が並んでいた。

366: 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 16:59:25 ID:NZfL99H00
 それを見た瞬間、俺たちは弾けるようにして逃げ出した。みんな泣きながら走った。
車に戻って、思いっきり飛ばしてなんとかキャンプ場までたどり着いた。
残ってたみんなにその話をしたのだが、当然のことながら信じてもらえない。
「車の中で作ってきた話だろ」としか言われない。
しかしあんまり泣き叫ぶので、テントに一人ずつ別々に入れられて事情聴取された。
細かいとこまで聞かれたが当然全員の話は一致している。
 
 俺らが見たのはそれだけで、翌日以降なにもおかしなことはなかった。
今でもあれが何だったのかわからない。
しかし、あそこにいた4人は全員確かに同じものを見ていた。

404: 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 21:04:12 ID:Abijukcv0
コンビニ

以前私が働いていたのは家から5分もしない小さなコンビニです。深夜ですが・・・
その日も自転車を止めて中に入ると、店員が一人居ましたが、客は居ませんでした。
それもそのはず、時間が時間です。私は店員に声をかけました。
「ごくろうさま」
「あ、ごくろうさまです」
若い彼女はこんな時間だと言うのに元気な声で、私に返事を返してくれます。
好感の持てる人物だなあと思いながら、特にする事も無い仕事に取り掛かろうとしたその時。
「あ・・・あれ、おかしくありませんか・・・?」
その彼女が詰まったような声を上げました。彼女が指差すのは、外。外―――異常は在りません。
暗闇が広がるだけで、時間は深夜、特に不思議は無い。
「別に何も・・・」
その時瞬間的に理解しました。暗闇「過ぎる」のです。いくら深夜と言えども、真っ暗と言う事は無いはず。
住宅の影、自動販売機の光―――何一つ確認できませんでした。まるで、巨大な黒い布幕を被せられた場所のように。
「・・・取り敢えず外に出ようか」
「あ・・・はい」
しかし、入る時はすんなり入れた扉が、全くびくともしないのです。
二人とも精一杯力を込めて押し引きするのだが、無駄でした。
朝になるまで、待つか、どうするか―――・・・不安そうな彼女の横顔が、
私を余計に責めたてます。その時、特有の臭いを放つ液体がガラスを伝ってくるのに気付きました。

ガソリン。

誰かがこの建物を焼き尽くそうとしているのか!パニックになりながらドアを蹴っていると、
コンビニを覆っていた幕?の隙間が縦に10cmほどサッと開き、そこから外の世界が見えました。

次の瞬間、その10cmの隙間を、人影が遮って・・・

405: 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 21:05:52 ID:Abijukcv0
そこでもうダメだと思い目を瞑りました・・・

目を開けると、自宅の布団の中。なぜか上半身裸のジーパン一枚で寝ていました。
夢か・・・とも思ったのですが、あとで彼女に聞いてみるとあの日のことを覚えていたようで、
同じく意識が遠くなった後、目を開けたら自宅だったそうです。
私と同じ上半身裸の格好だったそうです。

宇宙人の仕業としか思えないのですが、知らない間に拉致されてたのでしょうか・・・
あれが何だったのか、今でも分かりませんが、彼女とは良いお付き合いをさせてもらっています。

408: 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 21:38:22 ID:RaCL5fHZ0
その後そのお店は無事だったの?

440: 本当にあった怖い名無し 2006/04/06(木) 02:06:52 ID:rnCwR6dQ0
>>408
無事でした。特に異変は無く、といってその間に居た客も居ないので、
その間の店がどうなっていたのかは分かりません。

424: 風林 2006/04/06(木) 00:45:46 ID:rDkRGvpn0
こけし

ある夏の夜のこと。
僕は夏休みを満喫していた。
宿題も半分以上終わり、リビングでテレビを見てくつろいでいた。
ふと、時計を見ると7時。
「はらへったな。早く帰ってこないかな。」と思ったとき、丁度親が帰ってきた。
母は荷物をテーブルの上におろし、それと同時に一体のこけしを置いた。

僕「何?このこけし。」
母「あぁこれ?お父さんが友達からもらってきたのよ。」
僕「ふーん。」

それから何秒、いや何分、そのこけしを見ていただろう。何故かこけしをずっと見ていたのだ。
するとしばらくするうちに、そのこけしの表情が悲しんでるように見えた。

僕「うわっ!」
父「どうした?」
僕「い、いや、何でもない・・・」

その時ご飯ができた。しかし食欲が湧かない。さっきまで腹がへっていたはずなのに。
「このこけしのせいか?」と思いながら食事を早めに終わらせた。
そして父に言った。

僕「なんで、こんな気持ち悪いこけしもらってきたの?」
父「しかたないだろぅ。小学校時代からの友人の土産なんだから。」

・・・気持ち悪い・・・そう言ったのがまずかったのか。

二階にある自分の部屋へ戻ろうとしたとき、こけしが視界に入った。
そのこけしが怒っているように見えた。
怖くなり急いで部屋に戻った。

425: 風林 2006/04/06(木) 00:46:41 ID:rDkRGvpn0
そしてベットにもぐり込み、布団をかぶり、ふるえながら、

僕「怒っているように見えただけだ!見えただけだ!」

そう自分に言い聞かせた。

しばらくして冷静になり、だんだん暑くなってきた。
僕「なぜ、真夏の夜なのにあんなに寒かったんだ?」
なんでだろう?と思いながら、窓を開けた。僕の部屋にはクーラーはない。
横になりいろいろ考えてるといつのまにか寝てた。


夜中、ふと、目を覚ました。時計を見ると2時・・・
僕「嫌な時間に起きてしまったな。」
部屋の中は電気が点いたままだった。もう一度寝よう、と思っても眠たくない。
とりあえずトイレに行こうと思い、1階に下りた。トイレをしているとき、こけしの事を思い出した。
僕「あ・・・・」
思い出したくない事を思い出してしまった。
「だけどあれから時間がたってるんだ。テーブルにおいたままな筈はない。」そう思っていた。
喉が渇いていたから何か飲みたかった。しかし飲み物は冷蔵庫に。冷蔵庫に行くにはテーブルを通らないといけない。
おいてないと声にだしていても、内心は置いてあるんじゃないか、と思っていた。
おそるおそるリビングの明かりをつける。
テーブルが見える。しかし、こけしは置いてなかった。安心して、冷蔵庫からお茶を取り、そして飲んだ。
こけしがなかったと言っても深夜は、怖いので急いで部屋に戻った。
明かりが消えていた。

僕はアレッ?と思いながらも電気をつけた。


部屋の床に一体のこけしが置いてあった。しかもこっちをみている。
顔もはっきりと怒っている。

426: 風林 2006/04/06(木) 00:47:47 ID:rDkRGvpn0
僕「っっっっ!!」

僕は急いでそのこけしをとり、窓から投げ捨てた。

僕「はぁはぁ。なんなんだ!?」

すると、何かの音がする。

「コツッ コツッ」

寒気がする。

「コツッ コツッ」

もしかして・・・

「コツッ コツッ コツッ。」

部屋の前で止まった。

「コンコン」 ノックだ。

僕「お母さん?それともお父さん?」
返事がない。僕もそんなはずないとわかっていた。しかし、そう、思いたかった。
「コンコン」 まただ。

確かめよう、そう決心した。
ドアを開けた。
・・・・誰もいない。
ドアを閉めようとした。何かが挟まった。

427: 風林 2006/04/06(木) 00:48:27 ID:rDkRGvpn0
上を見た。・・・・・何もない。

下を見た。・・・・・一体のこけしが挟まっていた。

絶句した。思わずこけしを蹴った。すると小さな声で

「ひどい」

と聞こえた。
部屋の鍵を閉め、ベットでガクガクふるえながら恐怖で泣いていた。
そこで気づいた。
窓があいている。
閉めようと思ったとき、丸い何かがとんできた。
びっくりしたが、気にせず窓を閉めた。

僕「よし、これで・・・っっ!」

丸い物に目を寄せるとそれはこけしの顔だった。
僕は動けなかった。こけしの顔はこっちを見て、

「許さない!許さない!許さない!!!」



そして気づくと病院にいた。どうやら精神病院らしい。
僕はあれから半狂乱になり、親が駆けつけ止めてくれたみたいだ。

428: 風林 2006/04/06(木) 00:49:04 ID:rDkRGvpn0
父「気がついたか!びっくりしたぞ。部屋の中で叫んでるんだから!
  とりあえずここで3日間ゆっくりしとけ。夏休みだしな。」
僕は急にここで過ごせって言われびっくりしたが、正直一人で部屋に居れる気がない。
こけしはどうなったんだろう?と思い父に尋ねた。
僕「父さん、こけしどうしたの?」
父「あぁ、あれは捨てたよ。お前も不気味がってたし。」
僕「よかったぁ。」

しかし僕は忘れていた。あのとき投げ捨てたのに戻ってきたのを・・・

そして、親は帰り、病院の先生の話を適当に聞き、すっかり安心していた。

ポケットがふくらんでいる。

なんだ?と思った。服は昨日のとは違う服だ。
つかんでみる。丸い。
ものすごい寒気がおそった。
おそるおそるだして見る。
あのこけしの頭だった。

恐怖もあったがなぜ?という気持ちもあった。
戸惑っている僕の顔を見てこけしは不気味に笑いこういった。

「逃がさないよ」


以上!

429: 風林 2006/04/06(木) 00:49:57 ID:rDkRGvpn0
長文ゴメン、、、

439: 本当にあった怖い名無し 2006/04/06(木) 01:41:28 ID:ufPdQG4qO
>>429よかた!山岸涼子の「私の人形は良い人形」みたいで
434: 本当にあった怖い名無し 2006/04/06(木) 00:54:58 ID:IcqdPavq0
ゾックと背筋に寒気が走りました。

467: 本当にあった怖い名無し 2006/04/06(木) 17:17:23 ID:gFDHRHlf0
赤い服着た女

この間、つい1週間ぐらい前。地下鉄を使って出かけなきゃいけない用事があったんだけど。
帰りが10時くらいでした。地下鉄の駅から自分の家まで歩いて15分か20分くらい。結構田舎に住んでるんで、帰り道が結構暗い。
街頭とかあんまりなくて、住宅街だから明るい建物とかもないんです。
一人で帰り道とぼとぼ歩いてたら、前に赤い服来た女のひと(俺は目が悪いんだけど女だと思った)が犬の散歩してました。
太い長い道が途中にあってそこのちょっと先を歩いてて、俺の家の方向にどんどん歩いていきました。
暗い道とかで、偶然かもしれないんだけどなんかそういうの怖くないですか?
自分と同じ方向に知らない人が向かってるっていう。。。
向こうからしたら向こうも怖いんでしょうけど。
それでT字路に出て俺は左に曲がると家で、その人は右に曲がりました。
なんてことなかった~って思ってたんです。自分ビビリだなとか思って。

469: 本当にあった怖い名無し 2006/04/06(木) 17:24:53 ID:gFDHRHlf0
その次の日も同じくらいの時間に帰ってきて、同じ道を歩いていきました。
途中お墓の横通るんですが、昨日の赤い服着た女が犬連れてなんかそこでやってるのを見た。
昨日もいたのかもしれないですけど、急に怖くなった、状況的に。
でまた俺と同じ方向に歩き始めたんです。犬の散歩なら同じ時間にやるかもしれないけどまた赤い服着てるよ?
なんでもないことのようだけど、やっぱり怖い。
今日は違う道から帰ろうと思って太いまっすぐな道を通らないように行きました。
そっちだと遠回りなんですけど。それでまたT字路のところまで出たら、女がいた。。。
左に曲がった。やば。。。
怖いと思いつつ、左に自分も曲がったらそこに女が立ってるんですよ。
ついに追いついてしまったんです。で、自分を落ち着けるためにその女の顔を覗き込んだんです。
どうせ俺の思い込みだろうなってね。霊とか信じないたちだし。
30くらいだと思う、普通の人だった。よかったー、と思いました。

471: 本当にあった怖い名無し 2006/04/06(木) 17:31:13 ID:gFDHRHlf0
それで、向こうが俺にびびったらしく引きつった顔してたんで俺が「怪しいもんじゃないですよ、いやほんとに。」
見たいなこと言っちゃって完全に怪しい人でしたね笑
まぁあんまり絡むのもと思ってさーって自分ちへ向かいました。
家についてふと思ったんですが、さっきあの女は犬連れてたっけなぁ?
昨日は右に行ったのに何で今日は左にいたんだろう?
とか考えたらなんか気になって、そのお墓に次の日いったんです。(その日も駅にむかわなきゃいけなかったので。)

一気に青くなりました。冷や汗ってこういうのを言うんだと思った。。。
墓地の塀に板切れで作った小さな十字が立ててあって犬の足が一本だけ落ちてました。
血が塀に飛んでて。

その日の帰り道は友人に迎えに来てもらった。
駄文スマソ。実話です。

481: 本当にあった怖い名無し 2006/04/06(木) 22:04:10 ID:d23G/X7DO
>>471私が中学生の時に経験した話と極似だよーガクブル
私が会った人は全身まっ黒だったけど…

528: 偽母 2006/04/07(金) 17:26:15 ID:b7A6nHEN0


昨日、夜中の三時くらいまで課題をやってて終わったから寝ようとしたんだ。
で、ベッドの中でうつらうつらしてたら、なんとなく頭の上の窓が開いてる気がしたんだ。
妙に外の音とか聞こえるし、そよそよ風があたるし。
窓閉めなきゃ、って手を伸ばそうとした時、気づいた。
ベッドの近くに窓なんてないんだ。

529: 偽母2 2006/04/07(金) 17:29:25 ID:b7A6nHEN0
で、ちょっとドキドキして目が冴えちゃった。
寝苦しくて寝返りばっかうってたら、なんか人の足音がする。
最初ってゆーかかなりの時間、家族がトイレにでも起きたのかなと思った。
そしたら、なんかお母さんが俺を呼ぶ声がするんだよね。
でも、なんかそのときなんていうかシックスセンスが「あれはお母さんじゃない 似てるけど違う」
ってささやいたから、正直目がギンギンしてたけど寝たふりをしてた。

531: 偽母3 2006/04/07(金) 17:33:15 ID:b7A6nHEN0
そのうち、

「○○(俺の名前)ー!」
「○○ーーーーーーーー!!」
「○○ーーーーーーーーー!!!!!!」

って声がだんだん近づいてきた。もう泣きそう。
ドアが開く音はしなかったけど、確実に近づいてきてる。

そのまま寝たふりをしてたら、ついに耳元で「○○」って声がして、
俺を揺り起こすかのようにわき腹に手をおいた。

頭の中真っ白になって「うわあああああああああああああ」とまるでダディのように叫び、
飛び起きたらいなくなってた。もう半泣き。

次の日お母さんに聞いたら「知らないわよ」っていってた。
何だったんだあれは・・。


596: 本当にあった怖い名無し 2006/04/07(金) 23:54:07 ID:joGJg/wY0


自分が小学生の頃の話なんだけど、当時オカルト関連のTV番組とか流行ってたから
その影響もあって、念仏暗記したり、お祓いセット(聖水だのなんだの)みたいなのを自作して
一人で遊んでたんだよね。

ある日、食卓の塩を持ち出して自宅周辺を回りながらいろんなものに塩を振りかけては
お清めしてた(したつもりになってた)んだが、家に帰ると父が居たので、父も清めてあげようと
軽い気持ちで背後から塩を一つまみ振りかけたんだよね。

そしたら、父親が振り返るなり今まで見たこともないような形相で激怒してきた。
「何様のつもりじゃ、お前なにやってるのか分かってんのか」みたいな内容で怒鳴りつけてきたんで
とにかく訳もわからず怖くて泣き出してしまった。

父は普段は温厚で物静かな人なのに、なんであんなにキレたのか当時も分からなかったし
今でも分からない。塩振りかけたのがそんなに気に障る事だったんだろうか。
あの事件以来、父のことをどこか不気味に感じてしまってダメだ。今も父は健在だけど、
接するときにはどうしても距離を置いてしまう。

599: 本当にあった怖い名無し 2006/04/08(土) 00:17:02 ID:DfJPCAlO0
>>596
オカルトな意味だけじゃなくて、
昔の人は虫唾がはしるように嫌いな相手に対して、
「汚らわしい!失せろ!!」てな感情を表現するのに塩まいたりしたからな。

710: 本当にあった怖い名無し 2006/04/09(日) 13:16:33 ID:t2Fdlbmt0
ゴミ屋敷

自分が消防時代に体験した話を聞いて下さい。
当時小三だった自分の家(集合住宅)の近所にはごみの不法投棄所みたいな所が有り、
今思うと本当にどうかしてると思うんですが、その時は面白い物やまだ使えそうな物
があったり人目につかなかったのもあり、同じ住宅に住んでる同級生の友達何人かと秘密基地にして遊んでいました。
秘密基地の近所には有名な糞ババアがゴミ屋敷みたいな所に棲んでいました。
そいつは子供に嫌われていて、もちろん自分達も大嫌いだったのでそいつが外に出るたびに大声を出したりして
驚かすのを遊びとして、学校の帰りには必ず寄っていたのです。
夏休みに入ってから間も無くのある日、自分と友達数人はいつものようにプールに行く前に
少しそこでゆっくりしてから行こうと言う事になり、皆で作ったごみの通路を通って
秘密基地に入り、手製の小部屋の中で持ち寄った菓子などを食べながら時間を潰しました。
ややもしてから、友達の一人が腕時計を見てそろそろプールの開く時間だから行こうと言い
自分達はごみの山の中にお菓子の袋を隠し、秘密基地を出ました。
すると、最初に来た時にはなかった新しいごみが秘密基地の入り口に並べてあります。

711: 本当にあった怖い名無し 2006/04/09(日) 13:17:12 ID:t2Fdlbmt0
続き
それは、紙のパッケージをぼろぼろに剥した汚ぇみかんの缶詰でした。
全部口は開いていて、缶も錆びていたり油で黄色く汚れている完璧なごみなのですが、バカガキな自分達は興味を引かれて、
半分閉じているぎざぎざの汚い蓋を木の棒を使って開けました。
中に詰まっていたのは生肉でした。売っている肉とは違い、ぐちゃぐちゃの細切れ肉には
小さいごみみたいなのが混ざっていてとても美味しそうだとは思えません。
それを友達はバーベキューごっこと称しながら太陽光でかなり熱くなったトタンの上にひっくり返しました。
いきなり、中から出てきた生肉を木の棒で解していた友人が「ウェ!!」と短い叫び声を上げました。
なんだなんだと興味深々で駆け寄った自分と友達が見たものは、肉の中に混ぜ込んであった大量の
毛でした。いや、混ぜてあったというよりもまだ毛が付いたままの肉も入っていたような気がします。
明らかにそれは家畜じゃない動物の肉以外の何物でもないのですが、
頭の悪い自分達は缶詰の中には腐ったコンビーフが入っているといって気持悪がり、全部糞ババアのゴミ庭にぶちまけてしまいました。
思えばアレは猫肉の缶詰だったのかも知れません。
住宅で可愛がっていた仔猫の姿が見えなくなったのも確か夏休みに入る直前でした。
でも缶詰は一つ二つじゃなく有った筈です。仔猫にそんな質量があるとは思えません。
昔から変質者の多い地域ではあったのですが、今思うと相当洒落にならない思い出です。
長文失礼しました。

791: <その1/7> 2006/04/10(月) 11:37:33 ID:y45Kk/qQ0
男の子

98年12月初旬に年度末での辞職を上司に申し出、暮れになり久々に実家に帰った時の話です。


入社時の保証人だったので、一応両親には会社を辞める事を言わなきゃなと思いまして嫌々帰省
したんです。
実家を出て10年、何度か実家には帰省した事はあったんですが両親とは余り仲がよろしくない
のと自分の部屋も無くなっていましたので、なんとなく居心地の悪さをいつも感じてました。
両親は2階で就寝し、自分は1階の居間に布団を敷いて就寝というのもあり自分の居場所が無い
ような感じで…。

さて、両親との辞職についての話は置いておきまして、、、

その年の大晦日は親戚が集まりまして盛り上がり、悪ガキ達の相手もしながらアルコールも
普段より多く飲みまして、親戚たちと1階居間で雑魚寝状態となり明けて1999年正月は二日酔い
のまま昼過ぎに初詣へ。
夕方親戚たちも帰り、又両親と居心地の悪い時間を過ごしました。
その正月の深夜(正確には2日)に自分が体験した話です。

792: <その2/7> 2006/04/10(月) 11:39:39 ID:y45Kk/qQ0
父はその日も夕方から飲み始めたので9時過ぎには2階へ上がっていきました。
1階の居間では自分と母が、会話も無くTVを見ていました。
母はコタツで、自分はコタツの横に布団を敷き、横になってTVを見ていました。
深夜にエロぃ映画をやるようで見たかったんですがw「早く2階に上がらねぇかな」
と思いながらも、しかたなくバラエティー番組なんぞ見てました。

時間は1時前だったと思います、2階から「おかぁ~~さ~~ん」という男の子の声がしました。
自分は「?」と思い階段の方を見たんですが、母は何も聞こえなかったようでTVを見ています。
数秒後、もう一度「おかぁ~~さ~~ん」と声が!2階のTVの音ではなく階段の上から呼んでる
感じでした。
自分は母に対し「なんかな?」だったか「なんやあれ?」だったか忘れましたが話しかけました。
すると母は「ハイハイ」とか返事をして確認しに2階に上がって行ったのでした。

しかし、なかなか降りてない。もう寝たのかなと思いまして映画にチャンネルを変えようと
思いリモコンを手に取った時でした。
『ドンドンドン!』というかなり大きな足音を立てて誰かが階段を下りてきたのでした。
やべぇ!母か?

793: <その3/7> 2006/04/10(月) 11:41:40 ID:y45Kk/qQ0
居間の廊下へ通じる襖は空けっ放しでした、『ドンドンドン!』と音のする階段の方を見ていると
3歳くらいの男の子が降りてきて、そのまま居間に入ってきたんです。

両隣の家にも他県ナンバーの車が止まってましたので、自分はその子がイタズラで2階のベランダ
越しに侵入してきて降りてきたんだなと思ってました。

その子は、コタツをはさんで向こう側につまずいたかなにかでうつ伏せに倒れてしまったんです。
怒ってやらなきゃなと思い、布団から出てコタツを廻りその子の所へ。
その子はコタツ布団の上で、うつ伏せ状態でもがいてましたw
「しょーがねぇなぁ」と思い、その子の脇を持って立たせ、こちらに向かせて叱ろうかと思った
瞬間でした。

髪の毛の有った後頭部が顔になっちゃったんですよ!
オカルト映画とかでよくある、首が180度回転してこちらを向くっていうのではなく、瞬間的に
後頭部だった所が顔になったんです。
つまり、体は向こうを向いているのに顔は自分を見てるんです。
自分の体制はウンコ座り。頭だけこっち向きの男の子との目線と自分の目線は正対状態。

正直、おしっこチビりました。。。

794: <その4/7> 2006/04/10(月) 11:42:59 ID:y45Kk/qQ0
それまでは、その子の体温だとか肉感とか有ったんですけど、人間だとばかり思っていた男の子が
実はそうではなかったと理解した瞬間、その子の体温も感じなくなり、冷たい丸太を両手で持って
いる様な感覚になりました。

生まれて初めて「恐怖」ってのを味わいました。このまま殺されるんじゃぁないかとか。
おしっこって本当にチビるんですねwしかも屁まで「ププッ」って出ましたよwww

手を離そうと思っても体が動かない…。
すると男の子が「6歳…」って言うんですよ。
なにか訴えるような顔つきでした。体はもちろん向こうを向いたままです。
どうみても2、3歳の子なんですけど、「6歳」って。
自分は声も出なくなってて、「うんうん、そうかそうか」と言うつもりが「ぅぅ、ぅぅ」
としか言えず。

すると又その子が「6歳…」って言うんですよ。
そして自分は「ぅぅ、ぅぅ」

この時は全身に鳥肌が立ってました。

795: <その5/7> 2006/04/10(月) 11:43:50 ID:y45Kk/qQ0
(母ちゃん、はよう降りてきてわしを助けてくれ!)
そう思っても誰も降りてはきませんでした。
男の子から手を離そうとするんですけど、体が動かない…。
助けを呼ぼうとしても声が出ないし…。

次に男の子は悲しい顔になり「ボクね、、ボクね、、、、」と言い始めました。
その子は涙を流し始めたんですけど、それが黄色いんですよね。
その子の肌の色も段々青白く変化していきました。
自分も何故だか悲しくなって「ぅぅ、ぅぅ」と言いながら泣いてしまいました。
涙を拭こうと思っても体が動かない…。
(なんで、わし泣いとるんじゃ?怖いよぅ誰か助けて~)とばかり思っていたんです。

すると、庭に面した障子から人が現れました!
『プレデター2』の最後、霧の中からプレデターが現れる、そんな感じで。
霧状のモヤモヤってしてたのが段々人の形になりながら、こっちにやってくる、、。
自分は涙目だったんですけど、不思議とはっきりと見えたのでした。

796: <その6/7> 2006/04/10(月) 11:45:19 ID:y45Kk/qQ0
近くに来ました。老人でした。
もうすでに恐怖の最高潮に達していたのか、その老人に対しては恐怖は感じませんでした。

老人は、青と白の格子柄の浴衣を着ていて丹前を羽織っていました。
その老人は無表情だったんですけど、ゆっくりと自分に頭を下げたんです。

すると自分の手から男のが消え、老人の手に移ったんですよ。
その子は寝てる様でした。
そして、もう一度老人が頭を下げ、反転して障子を突き抜け出ていきました。

助かった…。
金縛りが解けたんですね、体は動く様になりました。
ボーーっとしたまま布団に入り、(こりゃぁ寝れんよ)(今のは夢じゃないよな?)
(しょんべんチビったもんな)(もぅほんま勘弁してくれ)とか鳥肌だらけの体で思っていたら
いつの間にか寝てました。

797: <その7/7> 2006/04/10(月) 11:47:13 ID:y45Kk/qQ0
次の日母に起こされ、TV・照明点けっ放しで寝ていたと怒られまして、、。
「いや実は、、」と昨夜の話をし、なんで2階に声の主の確認をして降りてこなかったのか
訊いたんですよ、ちょっとキレ気味に。
そしたら母は、『あんたが、「もう上がれや」言うけぇ上がったんよ」と、こう言うんですよ。

確かにエロ映画を見たいが為(早く上がらないかな)とは思ってましたけど、実際に言ったのは
(その言葉を覚えていないんだけど)声の正体が「なんかな?」的なものだったはずなんです。
もう面倒臭いのもあって、それ以上はこの話はしませんでしたけどね。


自分に起きた心霊的な現象は、この一件だけです。
もうチビりたくありません、こりごりですわ。
この話は、母にしか話していません。



わしが、寝る時電気を点けっ放しにしている理由はこういう事なんだよ、村上w

800: 本当にあった怖い名無し 2006/04/10(月) 12:58:25 ID:3jHP5dc40
>>797
座敷童子?

807: 本当にあった怖い名無し 2006/04/10(月) 16:05:54 ID:1iuXueG40
>>797
おつ、久しぶりの面白い話だったよ!